タモリ「美人脚本家と不貞愛」報道の衝撃にファン悲鳴！

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タモリ、愛人宅へ「忍び愛」　お相手はあのトップ脚本家（デイリー新潮）「笑っていいとも！」（フジ系）の終了から…｜ｄメニューニュース（NTTドコモ）

7月19日発売の週刊新潮2018年7月26日号が、NHK大河「西郷どん」の脚本家・中園ミホが、タモリの愛人であると報じた。
週刊新潮「『最後の愛人』宅にブラ「タモリ」の遊び方」という記事だ。

ただ、記事の内容を読んでみると、一流週刊誌である週刊新潮にしては、首をかしげざる点も多い。

まず、こちらの表現。

東京・品川のある日の昼下がり。タモリの姿は、さる高級マンションにあった。エントランスを出たタモリは、建物の周辺を行き来し、ときにあたりを見回している。尋常ではない警戒の様子だが、それもそのはず、このマンションは中園氏の自宅なのだ。

描写されているタモリの様子が、マンションに入るときの挙動であれば、確かに怪しいという印象を与えると思うのだが、よく読むと「エントランスを出たタモリは、」と書かれている。
ということは、マンションから出てきたタモリが、しばらくその周りをうろうろしていた、ということになる。
やましいことがあるなら、むしろ、さっさとその場を離れるのが普通なのではないだろうか？
「尋常ではない警戒の様子」というのは、単に、土地勘がなくてきょろきょろ見回しているだけかもしれないじゃないか。

7月19日発売の週刊新潮では、サングラスを外した“変装”姿で中園氏の自宅へ通うタモリの写真とともに、詳しく報じている。

また、サングラスをするならともかく、外すのを「変装」と言われてもね。「タモリは、普段でも絶対にサングラスを外すことはない」というような説得力ある事実でも書いてあれば、リアリティがあるのだが。
ところで、この記者さんは、サングラスを外したタモリの顔を知っているから、すぐに分かったんだよね（笑）

恣意的な表現で、タモリの行動が怪しいかのように、誘導したかったようだが、これでは書いてあることに全く説得力がない。

不倫関係に至ったきっかけ、経緯についても、どこまで調べてあるのかと思いきや、

２人の接点について、芸能関係者は以下のように明かす。
「14年のNHK紅白（歌合戦）でゲスト審査員として“共演”しています。タモリさんはこの年の3月で『笑っていいとも！』が終わり、一方の中園さんは『花子とアン』を担当。彼女にとっては初の朝ドラであり、お互い節目の年だったと言えるでしょう」

って、めっちゃうすーい接点だよな。「接点」というからには、せめて二人が意気投合したきっかけぐらいは、ちゃんと書けや！ボケ記者よ。

全文表示 | タモリ＆中園ミホ「密会」･･･直撃取材ない「週刊新潮」不思議なスクープ！どこかから圧力？ : J-CASTテレビウォッチ

謎なのは、一流誌であるはずの週刊新潮が、写真を撮影した現場でも、その後でも、全くタモリにも、中園氏にも、取材をせず、記事にしていること。
所属事務所の「田辺エージェンシー」社長には、タモリの不倫について尋ねたようだが、

「それ、事実じゃないと思いますけど」

という答えが返ってきたということだけが書かれていて、結局、何の裏も取らずに、二人が不倫関係にあると断じているのだ。

さらに酷い記事は、週刊新潮の記事を引用した次の記事。

タモリ「美人脚本家と不貞愛」報道の衝撃にファン悲鳴！ | アサ芸プラス

このタイトルを見たとき、正直「ギョッ」とした。

さすが、超一流ネットメディア「アサ芸プラス」様だ。
週刊新潮の記事を引用しながらも、二人の関係について、週刊新潮の記事にはない、「不貞愛」という表現を新たに使っている。

類似行為　－「不倫」と「不貞」の違いは何か | プレジデントオンライン

「不倫」という言葉は一般的な用語で、その意味する範囲は人の解釈により幅があるが、「不貞」というのは法律用語であり、法律上の明確な定義がある言葉なのだ。上の記事にも、次のような説明があり、

不貞行為は、一般的には男女間の性交やその類似行為のことを指す。性交とはセックスのことであり、ほかに解釈の余地はない。問題は類似行為のほうだ。現在の判例上は、セックスのみを不貞行為としている。

すなわち、「不貞行為」は基本的にセックスを示し、キスしたり胸を触ったりする程度なら類似行為とまではいえないらしい。
不貞行為があれば、浮気された側はそれを原因として離婚の訴えを提起できるという、重大な行為なのだ。

「アサ芸プラス」が、わざわざ法律用語である「不貞」という言葉を使ったからには、二人がセックスを行なった証拠を明確に提示する必要があるはずだが、引用した週刊新潮の記事に書かれているのは、中園氏が住んでいるマンションから、タモリが出てきたということのみ。
そもそも、マンションにはたくさんの人が住んでいるから、中園氏と会っていたのかどうかさえ、何の証拠も提示されているとは言えない。

「アサ芸プラス」自身も、週刊新潮の記事に何も新たな事実は追加しておらず、たったこれだけの証拠だけで、二人の間に、法的に厳格な意味を持つ「不貞」があったと記事にされたのでは、タモリや中園氏に名誉棄損で訴えられてもおかしくはないだろう。

そもそも、中園氏は59歳だが、タモリは72歳。そりゃ、その年齢で性的関係が絶対ないとはえいないが、極めて例外的。
たとえ二人が会っていたとしても、ただの友人同士というだけの可能性が高いだろう。
あえてこの年齢で、二人の間に「不貞行為」があったと断言するなら、よっぽど強固な根拠が必要のはずだが、本当にあるのだろうか？

いや、超一流ネットメディア「アサ芸プラス」様のことだから、きっと何か確実な証拠を握っていて「不貞」という表現を使用したに違いない。
週刊新潮の記事を引用しただけではない、独自の続報を期待して待ちたいな（笑）

【追記】
爆笑問題・田中、タモリは『笑っていいとも』の放送終了後すぐに「頭を洗ってサングラスもとっていた」と明かす ｜ 世界は数字で出来ている

こちらのラジオ放送での爆笑問題の証言によれば、タモリは、番組が終われば、すぐにサングラスも取るし、髪も洗って、普通のおじいさんの姿で過ごしていることを指摘している。ということは、タモリがサングラスをしていないのは、普段の姿であって変装でも何でもないと言える。

そもそも、続いて記事になった「爆笑問題太田光の裏口入学」報道が腰砕けもいいところで、タモリの不倫記事も、全く続報がなく、今さら誰も信用していないと思うけどね。

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