世間では「コタツ記事」と言うらしい：今日のクソ記事：So-netブログ

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世間では「コタツ記事」と言うらしい　[ネットメディア] [編集]

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以前、ラジオ番組やテレビ番組で起こった内容、話していた内容を、何の論評も意見も付け加えることなく、淡々と書いた記事について取り上げたことがある。

こうした記事を、一般に「コタツ記事」と言うんだよ、と最近知人に教えられた。

コタツ記事とは意味/解説 - シマウマ用語集

知人が言った定義は、「番組の一部の書き起こし」しかない記事の意味で言っていたようだったが、こちらの定義によれば、一般的には、もうちょっと広い意味を持つようで、

コタツ記事とは、実体験もなく取材や調査もしないまま、インターネットやテレビといったメディア上で流通している情報のみを収集、再構成して書く記事のこと。「コタツに入ったままでもお手軽に書ける凡庸で薄い内容の記事」といったニュアンスの揶揄された表現。

とのことで、ネットニュースの大半は、これが該当するぐらい幅広いものになってしまうようだ。

体験談に勝るものなし？！コタツ記事の是非 - Togetter

こうした安易なコタツ記事に対し、SEOの観点からも、批判的な意見が多いのは当然だろうが、

アフィで稼ぎたいならコタツ記事を書け。コタツ記事は量産しやすいから大好きです | クロネコ屋の超ブログ術

コタツ記事だらけのブログが乱立するウェブ世界は紙媒体に情報の質では勝てない - ウェブ1丁目図書館

その一方で、初心者に、アフィリエイト稼ぎには、量産できるコタツ記事が最適と推奨するサイトもあり、そのことが、世の中にゴミ記事、クズ記事を量産する原因にもなっているようだ。

私自身も、すべての記事が、現物を触って、レビューしたりしているわけではありませんので、新製品ニュースを紹介して、少し自分の意見を付け加えただけの「コタツ記事」に近い記事もある。

言われてみれば、実際のアクセス数を見ても、頑張って書いたレビュー記事が多いかと言うと、そうでもないんですよね。
いわゆるコタツ記事に近いものの方が、予想外にアクセスを伸ばしていることもあるのですから、なかなか難しいものです。

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