
五輪チケットの「セカンドチャンス」販売にケチを付ける人たち [スポーツ]
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五輪チケット販売の1次抽選で1枚も当選しなかった落選者の救済策として「セカンドチャンス」と呼ぶ新たな抽選が実施されることが発表された。
私自身、全部外れたので対象者であり、これは嬉しいチャンスなので、必ず申し込むつもりだ。
ただ、この「セカンドチャンス」に対して、メディアの報道を見ていると、結構怒っている人がいて驚く。
加藤浩次、怒 五輪セカンドチャンスに「残ったチケット全部出せ」「やり方汚い」
特に、加藤浩次は、私同様、1次抽選で全部外れたらしいのだが、日本テレビ系「スッキリ」において、「なんで残ったチケット全部を出さないんだ」と激怒しており、「やり方汚い」とまで言い切っていて、戸惑った。
「なんで、この人、このぐらいのことで激怒しているのだろう?」と不思議な気持ちにさえなったな。
五輪チケ落選者の救済策名称は「セカンドチャンス」 - 五輪・一般ニュース : 日刊スポーツ
五輪チケ「セカンドチャンス」開閉会式は販売せず - 五輪・一般ニュース : 日刊スポーツ
こちらの記事では、「セカンドチャンス」を発表した記者会見での、一問一答が紹介されているのだが、いい質問もあれば、何を引き出したかったのかさっぱりわからない質問もあった。
まずは、いい質問。
「倍率が分かることで、人気競技、不人気競技が判明してしまうのが、競技団体からすると面白くない」とのことだが、「面白くない」という価値観って何なんだろう?
それも含めて競技団体の努力が問われる部分のはずで、そこを透明化せず競争を避けるのは、情報開示が当たり前の、今の時代らしくないのではないだろうか。
しかも、1次の販売枚数は、「頃合いを見て公表する」と言っており、会場規模などを調べれば、どの競技が売れ残っているかは、それで分かってしまうだろう。それはOKで、倍率はNGな理由がさっぱりわからない。
ここまではJOC自体の古い隠蔽体質を引き出したいい質問だったと思う。
ただ、この後の質問がさっぱり意味不明。どこのメディアの記者なのかも、記事からは分からないのだが、
ええっと、何の為にしたの? この質問。
私には理解できないが無理やり想像すると、これらの記者は、何としても、「敗者復活」とか「売れ残り」といったネガティブな言葉を、発表側から引き出したかったのか??
この言葉の言い換えができたら、それがスクープ記事にでもなると思っていること自体が、これらの記者のクズ人間っぷりを如実に表している。
それに対する、発表側の「1次の落選者を敗者だとは思わない」という皮肉の利いた返しが見事だ。
そもそも、勝負なんかしていないので、「敗者復活」は、日本語として意味が違うしな。
今回の発表がなければ、1次抽選の後、先着順のネット販売があり、店頭販売がある予定だった訳で、その日程や手順には、こうした記者や加藤浩二は何も文句を言っていない。
そもそも、チケット販売を何段階かに分けてやること自体、特に問題があるとは思えない。
例えば、野球なんて、まだ具体的な試合の組み合わせ日程も決まっていない今、チケットを買いたいなんて思わない。
正直、野球は強い国とそうでない国の力の差が激しいから、全く知らない国同士の野球の試合なんて見たくないからだ。
サッカーや6人制ラグビーなんかもそう思う人も多いだろう。
それを、「最初から全部売れよ!」っていうのは、現実を見ない暴論でしかないだろう。
その上で、JOCが、1次抽選の状況を見て、柔軟にチケットの販売方法を変え、外れた人を多少なりとも救済する措置を行うことが、そんなに激怒したり、意地悪な質問をしたりするほど、悪いことなのだろうか。
何でもネガティブに捉えて、叩いてやろうという根性って、人間としてみっともないよ、あんたら。
関連記事:
五輪チケットに「セカンドチャンス」:東京おじさんぽ:So-netブログ
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五輪チケット販売の1次抽選で1枚も当選しなかった落選者の救済策として「セカンドチャンス」と呼ぶ新たな抽選が実施されることが発表された。
私自身、全部外れたので対象者であり、これは嬉しいチャンスなので、必ず申し込むつもりだ。
ただ、この「セカンドチャンス」に対して、メディアの報道を見ていると、結構怒っている人がいて驚く。
加藤浩次、怒 五輪セカンドチャンスに「残ったチケット全部出せ」「やり方汚い」
特に、加藤浩次は、私同様、1次抽選で全部外れたらしいのだが、日本テレビ系「スッキリ」において、「なんで残ったチケット全部を出さないんだ」と激怒しており、「やり方汚い」とまで言い切っていて、戸惑った。
「なんで、この人、このぐらいのことで激怒しているのだろう?」と不思議な気持ちにさえなったな。
五輪チケ落選者の救済策名称は「セカンドチャンス」 - 五輪・一般ニュース : 日刊スポーツ
五輪チケ「セカンドチャンス」開閉会式は販売せず - 五輪・一般ニュース : 日刊スポーツ
こちらの記事では、「セカンドチャンス」を発表した記者会見での、一問一答が紹介されているのだが、いい質問もあれば、何を引き出したかったのかさっぱりわからない質問もあった。
まずは、いい質問。
Q 開閉会式、人気競技のメダル決定戦は今後も販売されるか
A 「セカンドチャンス」ではないが、2次抽選、店頭販売にも売り出される。ただし、数は言えない
Q なぜ競技ごとの倍率を公表しないのか。倍率が分かった方が買う方も戦略が立てやすい
A 人気競技、不人気競技が判明してしまう。競技団体からすると、それが如実に分かるのは、あまり面白くない。競技の人気コンテストとなるのは望ましくない。
Q 1次の販売枚数は公表しないのか
A 4日の現金購入締め切り後、頃合いを見て公表する
Q ボクシングチケットの販売はいつごろか
A 準備が整えば、秋以降の2次抽選から
「倍率が分かることで、人気競技、不人気競技が判明してしまうのが、競技団体からすると面白くない」とのことだが、「面白くない」という価値観って何なんだろう?
それも含めて競技団体の努力が問われる部分のはずで、そこを透明化せず競争を避けるのは、情報開示が当たり前の、今の時代らしくないのではないだろうか。
しかも、1次の販売枚数は、「頃合いを見て公表する」と言っており、会場規模などを調べれば、どの競技が売れ残っているかは、それで分かってしまうだろう。それはOKで、倍率はNGな理由がさっぱりわからない。
ここまではJOC自体の古い隠蔽体質を引き出したいい質問だったと思う。
ただ、この後の質問がさっぱり意味不明。どこのメディアの記者なのかも、記事からは分からないのだが、
Q 「セカンドチャンス」は敗者復活となぜ言わないのか
A 1次の落選者を敗者だとは思わない
Q 「セカンドチャンス」は聞こえがよい。1次の売れ残り販売ではないのか
A それは違う。このタイミングでなくても、売れ残りの販売は可能だった
ええっと、何の為にしたの? この質問。
私には理解できないが無理やり想像すると、これらの記者は、何としても、「敗者復活」とか「売れ残り」といったネガティブな言葉を、発表側から引き出したかったのか??
この言葉の言い換えができたら、それがスクープ記事にでもなると思っていること自体が、これらの記者のクズ人間っぷりを如実に表している。
それに対する、発表側の「1次の落選者を敗者だとは思わない」という皮肉の利いた返しが見事だ。
そもそも、勝負なんかしていないので、「敗者復活」は、日本語として意味が違うしな。
今回の発表がなければ、1次抽選の後、先着順のネット販売があり、店頭販売がある予定だった訳で、その日程や手順には、こうした記者や加藤浩二は何も文句を言っていない。
そもそも、チケット販売を何段階かに分けてやること自体、特に問題があるとは思えない。
例えば、野球なんて、まだ具体的な試合の組み合わせ日程も決まっていない今、チケットを買いたいなんて思わない。
正直、野球は強い国とそうでない国の力の差が激しいから、全く知らない国同士の野球の試合なんて見たくないからだ。
サッカーや6人制ラグビーなんかもそう思う人も多いだろう。
それを、「最初から全部売れよ!」っていうのは、現実を見ない暴論でしかないだろう。
その上で、JOCが、1次抽選の状況を見て、柔軟にチケットの販売方法を変え、外れた人を多少なりとも救済する措置を行うことが、そんなに激怒したり、意地悪な質問をしたりするほど、悪いことなのだろうか。
何でもネガティブに捉えて、叩いてやろうという根性って、人間としてみっともないよ、あんたら。
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五輪チケットに「セカンドチャンス」:東京おじさんぽ:So-netブログ
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