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前澤友作と田中みな実の対談を分析する [芸能]

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1月5日(日)に放送されたTBS「サンデージャポン」で、特別企画として、ZOZOタウンを立ち上げた実業家・前澤友作と、田中みな実の「対談」が放送された。

私も、ちょうどリアルタイムで見ていたが、とてもスリリングで、ヒリヒリするようなやり取り面白かった。

ただ、後でネットで見たら、田中みな実が堂々と正論を話し、媚びない姿勢だったことが、やたら持ち上げられていてびっくり。
もちろん、逆に、「田中みな実は前澤さんに失礼だ」という逆の意見もあったが、実はこれもおかしい。

いずれにせよ、この対談が相当話題になったのは確かだが、私的には、どちらの意見も、本質からズレているなぁ、と思わざるを得ない。

田中みな実、前澤氏との対談でつれないそぶり…結婚観問い詰める - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ)

田中みな実さん、前澤氏の結婚観に一言「(相手は)喜ばない。宇宙にいくための手段なのかなと」 | ハフポスト

その一番大きな原因は、実際の放送を見ずに、放送内容を報道した、上のような記事を読んだだけで、意見を書く人が多いからだろう。
この対談に関する記事をざっと調べたが、どの記事も、重要な情報が欠落していて、この対談の本質を伝えていないのだから、そうなるのも当然か。

まず、前澤氏は、これまで、これ以外にも色々な対談をしている。

起業家対談シリーズ第7回 前澤友作「この人は、社会に貢献する人なんですよ」 | 30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由 | ダイヤモンド・オンライン

特別対談―株式会社スタートトゥデイ 代表取締役 前澤 友作×みずほフィナンシャルグループ 名誉顧問 齋藤 宏|社長"直結"メディア『社長名鑑』

「競争嫌い」で年商1000億円【1】 -対談:スタートトゥデイ社長 前澤友作×田原総一朗 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

前澤友作氏、「1億円お年玉企画」賛否で一番アタマに来た否を告白「評論家・専門家といいながら…」 : スポーツ報知

ただ、その対談の相手は、ほとんど実業家と言われるジャンルの人たちだ。実業家として成功した人間なのだから、そうなるのはニーズがあるから当然だろう。

一方、田原総一朗や坂上忍との対談は、対談と言いながら、中身は前澤氏のお話を伺うだけのもので、田原総一朗や坂上忍によるインタビューに近い。

田中みな実はニュースキャスターをやった経験もなく、フリーアナのタレントでしかなく、前澤氏との接点は皆無と言っていい。
田中みな実が前澤氏にインタビューするという企画なら、フリーアナだから、何の違和感もないが、全く違う立場の二人の対談って、「何を」対談するのだろう?
前澤氏が田中みな実に何か興味を持つとしたら、「今人気の美女」として、ということぐらいしか考えられない、という疑問が湧きながら、対談のビデオが始まる。

そして、ビデオは、田中みな実を、愛車のリムジン「マイバッハ」で迎え、前澤氏行きつけの高級すし店に連れてゆくところから始まる。

ここ、田中みな実が車を見た時の表情に注目だ。テレビ的には、普通なら、お世辞でも「わぁー、凄い!こんな大きな車初めて乗ります」ぐらいは言いそうな場面で、彼女の表情は戸惑いと苦笑いなのだ(笑)

そして、車に乗せるなり、前澤氏が「今回のサンジャポさんの話はサンジャポだからやったんですか。それとも相手が僕だから話してみてもいいかなってやってくれたんですか?」と問うと、田中みな実は「サンジャポだからです」とつれない即答(笑)

ここまでの情報だけでも、この企画が、通常のサンジャポのロケ企画とは大きく違うことが分かる。

・通常なら見せない出迎えの様子をわざわざ映し、前澤氏の自分の高級リムジンを見せつけている。
・対談する高級すし店は、前澤氏のなじみの店だそうで、店名は一切表示されない。これは、このロケがお店の宣伝を兼ねたロケではなく、おそらくこのお店の御代も前澤氏持ちなのだろう。
・前澤氏の最初の問いなども併せて推察するに、この企画は、前澤氏からサンジャポへの持ち込み企画なのだろうということ。

前澤氏が、田中みな実に会いたくて、対談のセッティングを依頼。
前澤氏はTBSにとって有力スポンサーだから無下に断れず、TBSはサンジャポを通じて田中みな実に打診。
そして、田中みな実も古巣のサンジャポからの依頼が断れず、イヤイヤ受けることになったというのが真相だと思われる。

もちろん、後半は想像でしかないが、この対談を通しての田中みな実の態度を見ていたら、そうとしか思えないのだ。

田中みな実も感心!剛力彩芽「グータンヌーボ2」に出演した“鋼のメンタル” ? アサジョ

前澤氏に最悪だったのは、田中みな実が出演する「グータンヌーボ2」に剛力彩芽が出演したばかりで、終わった恋愛を誠実に話す彼女に共感していたこと。そのタイミングで、田中みな実が、早くも自分を口説いてくる前澤氏に好印象を持つはずがない。

この対談で、田中みな実が、「論理的に前澤氏を追い詰めた」と称賛する記事もあるが、それは、この対談が普通の対談でないことを見過ごしている。そして、彼女は、前澤氏を論破したかった訳ではないと思う。

というのも、まず私には、この対談が、対談という一般論を話す場にかこつけて、田中みな実を口説くためにセッティングされたことが、彼女も最初から気付いているという前提がある。

マイバッハやら、高級すし店やら、宇宙旅行やら、実業家としての持ち札を目一杯ひけらかして、恋愛論とは言いながら、実質的に、ひたすら田中みな実を口説こうとする前澤氏に対し、同じく対談としての一般論の形で「私はあなたに興味ありません」ということを、また会える期待を持たせず、一分の隙もなく伝え続けたというのが、この対談の本質なのだと思う。

彼女のようにモテる人だと、これまでにも口説いてきた実業家はいたはずだから、前澤氏がマイバッハで迎えに来た時点で、「これはヤバい」と気付いたはず、それがあの時の、彼女の表情の正体だったのだと思う。

爆笑問題・太田光 田中みな実と前澤有作氏の対談に「意外とこういう2人がデキちゃう」(2020年1月5日)|BIGLOBEニュース

対談の後、スタジオで、太田光が「意外とこういう2人がデキちゃう」と言ったり、テリー伊藤が、田中みな実に「結婚して財産半分もらってこい」とけしかけたりして、笑いを取っていて、これに対し、不謹慎と批判するネットの意見もあったが、これも的外れ。

よく考えて欲しい。この対談が、前澤氏の持ち込みで、費用もすべて前澤氏持ちだったとすると、サンジャポとしては、前澤氏を笑い者にして済まされない事情があったことは容易に推測できる。
だからこそ、太田もテリー伊藤も、敢えてビデオの印象とは反対の意見を言って、キツい印象を和らげたのだと思う。

ということで、私がこの対談を見終えた後での感想は、前澤氏って、ビジネスはうまいのに、女性の扱いは下手なんだな(笑)ということ。
見ていて、まるっきりの成金の思考回路。
それじゃ、本物のお金持ちぼんぼん・小宮山雄飛をお友達に持つ田中みな実を、落とせるわけないじゃん(笑)

僕らの時代 大久保佳代子×いとうあさこ×田中みな実 | Many different LOVE

そして、以前、田中みな実と2対2の合コンに参加したた大久保佳代子が、田中みな実の、「好みでない男性への一分の期待も抱かせない徹底的な拒絶ぶり」をネタとして話していたが、今回の彼女の前澤氏への態度が、まさこれだったんだろうな、と思った。

前澤氏は、自分の男としての魅力と思っていてアピールしていた点が、田中みな実には一切伝わらなくて、残念でした(笑)

前澤氏が今から変わるとは思えないから、これまでの姿勢を変えず、それでも付き合ってくれる女性を見つければいいのではないでしょうか。きっといるでしょう。

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