
「2020年ヒット商品ベスト30」発表会のニュースタイトルを見比べて [ネットメディア]
スポンサードリンク
2020年ヒット商品ランキング 日経トレンディが選んだベスト30:日経クロストレンド
情報誌「日経トレンディ」が選ぶ「2020年ヒット商品ベスト30」の発表会が2020年11月3日に、行われてたが、1位には「鬼滅の刃」が選出され、新型コロナ絡みの製品やサービスが多数ランクインしたことが発表された。
当日、「2020年 今年の顔」と「2021年 来年の顔」に選ばれたゲストも登場したのだが、これについてのニュース記事の本文は、どれもあまり変わらない内容であるにも関わらず、タイトルだけ見るとバラバラで、なかなか面白いので、見比べてみよう。
田中みな実&伊藤健太郎“今年の顔”に選出 “来年の顔”は北村匠海 | ORICON NEWS
まずは、最も網羅的に事実だけをタイトルにしたのが、オリコンニュース。
今年の顔には、田中みな実と伊藤健太郎、来年の顔には、北村匠海が選出されたことを伝えている。
ところが、他のネットニュース記事は、注目点が色々と異なるのだ。
“今年の顔”田中みな実、胸元が開いたドレスで色気放つ (2020年11月3日) - エキサイトニュース
田中みな実「細く長く活躍の場があれば」 「日経トレンディ」の“今年の顔”に:時事ドットコム
これらのニュースは、田中みな実に注目をあてて、タイトルが書かれている。
その中でひときわ酷いのが、 「MAiDiGiTV」というYouTubeでニュース動画を配信している人気チャンネルに掲載されたこちらのニュース動画。
動画には「田中みな実、“今年の顔”に選出!『売れて当然、話題になって当然』 日経トレンディ『2020年ヒット商品ベスト30』発表会」というタイトルが付けられているが、実際の動画を見ると、本人は、「ドラマはそのものがいいものなので売れて当然、話題になって当然と思っていたので、私が関わることができて幸せだった」と真反対のことを言っている。
それなのに、「売れて当然、話題になって当然」という言葉だけを恣意的に切り抜いて、わざと誤解を生むタイトルにするのは、極めて卑劣な行為だと思う。
北村匠海、“来年の顔”に選出! 大ブレイク期待され「頑張ります」 (2020年11月3日) - エキサイトニュース
北村匠海、23歳の誕生日に「来年の顔」に選出「自分にとってバンドにとって、来年へのバトンになれば」(発表会レポート / 写真8枚) - 音楽ナタリー
一方、こちらは、伊藤健太郎の方に注目をあてて、タイトルが書かれている。
ここまではまあ分かるのだが、ここからが酷いのだ。
ひき逃げ疑い伊藤健太郎が「今年の顔」に選出 欠席 - 芸能 : 日刊スポーツ
「日刊スポーツ」は、発表会に出席した田中みな実と北村匠海を完全に無視して、直前にひき逃げ事件を起こし活動自粛中の伊藤健太郎が、発表会を欠席したことだけに注目を当てたタイトルとなっている。
伊藤健太郎が「2020年 今年の顔」に選出される 都内で開かれた発表会を欠席 - ライブドアニュース
こちらの記事は、中身は、最初に挙げたオリコンニュースそのものなのだが、「ライブドアニュース」では、掲載にあたって元の記事のタイトルを変更している。
タイトルで釣って、さらにアクセスを増やそうとした悪質さが目に余るな。
田中みな実「今年の顔に」 伊藤健太郎は姿をみせず:イザ!
「イザ!」に至っては、「伊藤健太郎は姿をみせず」という、すっとぼけた表現で、笑わせてくれている。報道メディアなら、「姿をみせなかった」理由を取材して書けよ、ボケ!
これらのニュースは、発表会についての報道記事なのに、タイトルには、発表会に出席しなかったゲストの名前を一番に挙げるというのは、呆れるほかない。
学校で、「文章のタイトルは、内容を的確に要約して付けなさい」って習いませんでした?
もし、この発表会のニュース記事に対し、これらの選択肢から、最も適切なタイトルを選べという入試問題が出た場合、「ひき逃げ疑い伊藤健太郎が『今年の顔』に選出 欠席 」という選択肢を選んだら、普通はペケだよね(笑)
まあ、こういうネットニュースにとっては、とにかくたくさんのアクセス数が稼げることが正義なんでしょうよ。
そういった観点では、「田中みな実」よりも、「北村匠海」よりも、「伊藤健太郎」の名前を出す方が、アクセスが稼げると判断し、それだけのためにタイトルを付けるというのが、こうしたクズメディアやクズ記者の正解なんでしょうね。
そういう人って、人間としては終わっている気がするけどね。
関連記事:
誰も情報のソースを確認しないで批判する恐ろしさ:今日のクソ記事:So-netブログ
スポンサードリンク
2020年ヒット商品ランキング 日経トレンディが選んだベスト30:日経クロストレンド
情報誌「日経トレンディ」が選ぶ「2020年ヒット商品ベスト30」の発表会が2020年11月3日に、行われてたが、1位には「鬼滅の刃」が選出され、新型コロナ絡みの製品やサービスが多数ランクインしたことが発表された。
当日、「2020年 今年の顔」と「2021年 来年の顔」に選ばれたゲストも登場したのだが、これについてのニュース記事の本文は、どれもあまり変わらない内容であるにも関わらず、タイトルだけ見るとバラバラで、なかなか面白いので、見比べてみよう。
田中みな実&伊藤健太郎“今年の顔”に選出 “来年の顔”は北村匠海 | ORICON NEWS
まずは、最も網羅的に事実だけをタイトルにしたのが、オリコンニュース。
今年の顔には、田中みな実と伊藤健太郎、来年の顔には、北村匠海が選出されたことを伝えている。
ところが、他のネットニュース記事は、注目点が色々と異なるのだ。
“今年の顔”田中みな実、胸元が開いたドレスで色気放つ (2020年11月3日) - エキサイトニュース
田中みな実「細く長く活躍の場があれば」 「日経トレンディ」の“今年の顔”に:時事ドットコム
これらのニュースは、田中みな実に注目をあてて、タイトルが書かれている。
その中でひときわ酷いのが、 「MAiDiGiTV」というYouTubeでニュース動画を配信している人気チャンネルに掲載されたこちらのニュース動画。
動画には「田中みな実、“今年の顔”に選出!『売れて当然、話題になって当然』 日経トレンディ『2020年ヒット商品ベスト30』発表会」というタイトルが付けられているが、実際の動画を見ると、本人は、「ドラマはそのものがいいものなので売れて当然、話題になって当然と思っていたので、私が関わることができて幸せだった」と真反対のことを言っている。
それなのに、「売れて当然、話題になって当然」という言葉だけを恣意的に切り抜いて、わざと誤解を生むタイトルにするのは、極めて卑劣な行為だと思う。
北村匠海、“来年の顔”に選出! 大ブレイク期待され「頑張ります」 (2020年11月3日) - エキサイトニュース
北村匠海、23歳の誕生日に「来年の顔」に選出「自分にとってバンドにとって、来年へのバトンになれば」(発表会レポート / 写真8枚) - 音楽ナタリー
一方、こちらは、伊藤健太郎の方に注目をあてて、タイトルが書かれている。
ここまではまあ分かるのだが、ここからが酷いのだ。
ひき逃げ疑い伊藤健太郎が「今年の顔」に選出 欠席 - 芸能 : 日刊スポーツ
「日刊スポーツ」は、発表会に出席した田中みな実と北村匠海を完全に無視して、直前にひき逃げ事件を起こし活動自粛中の伊藤健太郎が、発表会を欠席したことだけに注目を当てたタイトルとなっている。
伊藤健太郎が「2020年 今年の顔」に選出される 都内で開かれた発表会を欠席 - ライブドアニュース
こちらの記事は、中身は、最初に挙げたオリコンニュースそのものなのだが、「ライブドアニュース」では、掲載にあたって元の記事のタイトルを変更している。
タイトルで釣って、さらにアクセスを増やそうとした悪質さが目に余るな。
田中みな実「今年の顔に」 伊藤健太郎は姿をみせず:イザ!
「イザ!」に至っては、「伊藤健太郎は姿をみせず」という、すっとぼけた表現で、笑わせてくれている。報道メディアなら、「姿をみせなかった」理由を取材して書けよ、ボケ!
これらのニュースは、発表会についての報道記事なのに、タイトルには、発表会に出席しなかったゲストの名前を一番に挙げるというのは、呆れるほかない。
学校で、「文章のタイトルは、内容を的確に要約して付けなさい」って習いませんでした?
もし、この発表会のニュース記事に対し、これらの選択肢から、最も適切なタイトルを選べという入試問題が出た場合、「ひき逃げ疑い伊藤健太郎が『今年の顔』に選出 欠席 」という選択肢を選んだら、普通はペケだよね(笑)
まあ、こういうネットニュースにとっては、とにかくたくさんのアクセス数が稼げることが正義なんでしょうよ。
そういった観点では、「田中みな実」よりも、「北村匠海」よりも、「伊藤健太郎」の名前を出す方が、アクセスが稼げると判断し、それだけのためにタイトルを付けるというのが、こうしたクズメディアやクズ記者の正解なんでしょうね。
そういう人って、人間としては終わっている気がするけどね。
関連記事:
誰も情報のソースを確認しないで批判する恐ろしさ:今日のクソ記事:So-netブログ
スポンサードリンク
コメント 0