最初の記事は、既に一般人となった女性の写真を、(多分)本人承諾なしに掲載するというモラルに欠ける記事ではあるが、記事の文章自体は、彼女を揶揄するものではなく、淡々と事実を伝えるものとなっていた。
サイゾーの記事は、この2つの記事をベースに、記者の妄想が炸裂するクズ記事となっている。
まず、女性自身に掲載された出産後の写真を見て、「マスクに金髪。清純派というより、ヤンキーに近い。」と描写し、芸能プロ関係者の発言として、芸能界にいたころは清純派のイメージが強かった堀北だが、素顔は「男勝り。結婚後はそれに拍車がかかり、山本さんは恐妻家として知られています」とのこと。
金髪=ヤンキーとか、結婚出産した女性に清純派とか、男勝りとか、このような表現自体、ジェンダーフリーが叫ばれる今の時代にどうかな、と思うが、そもそも、女優時代にもプライベートを見せてこなかった堀北真希の内面を、どうやってこのクズ関係者は分かるというのか。
まあ、この関係者という人(あるいは、この記者の妄想の産物)は、朝ドラ主演女優を街で見かけて、役の名前で頑張ってねと涙を流す、そこらへんのおばちゃんと、レベルは同じだということだ。
どうして、ここまでキツい嫁に仕立て上げたかったかというと、この記事では、山本耕史が、妻の尻に敷かれてみじめなことになっている、ということにしたいらしい。
「今ごろ山本さんは、奥さんにどやされているでしょう」と関係者の言葉を引用し、第2子の妊娠がマスメディアにばれたことに対して、「山本はみっちり絞られていることだろう。」と妄想を膨らませる。
さらに、事情通(ってなんだ?)によれば「反対に山本さんは自分のせいで妻の妊娠がバレたのだから、シャレになりません」とのこと。
そもそも、奥さんは一般人であり、その妊娠を積極的に告知する義務はないし、奥さんがそれを口止めしていたという証拠はどこにもなく、単に、山本耕史が、妻の尻に敷かれているという、根拠のない妄想にのみ基づいている。
書くことがないのかもしれないが、こんな妄想記事、恥ずかしくないのかね。
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